ボーイング社と全日空の共同開発機、
ボーイング787ドリームライナーが、
シアトルから遂に羽田空港に到着しました。
航空機ファンも多数羽田に押し寄せていましたね。
今回のフライトは本格就航に備えて、
様々な空港設備との適合性をチェックするためのもの。
そのため、伊丹や関空、岡山、広島、中部国際空港にも
向かうそうです。
このボーイングの新しい機体は、全日空が
大量購入することで、開発が決定した機体で、
全日空の社員が派遣されたりと、
開発にかなりの意見が取り入れられているようです。
しかし、この機体の一番の凄い所は、
機体の軽さと強度。しかも快適性も格段に向上。
そして燃費の良さから、航続距離も伸びるという
いいとこずくめの機体なのです。
しかも中央の翼は、富士重工が開発・製造、
前部胴体、主脚格納部、主翼固定後縁は、
川崎重工の開発・製造、
複合材主翼の製造が三菱重工と、
半ば国産モデルといっても過言ではない、この機体。
あまりの高スペックのため、
世界各国からの受注も相次いでいます。
この凄いボーイング787が
あちこちの空を飛ぶ日も近そうです。
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